2016.11.01
ブログ
自社製作の造作家具 ~前編~
打ち合わせスペースの改装も
残すは造作家具の取付のみです。
ホームページにも記載していますが、
ワールドには太陽工芸という家具製作と塗装の自社工場があるので、
今回の改装では出来る限り既製品のものを使用せず、
自社の強みである造作家具にこだわった空間づくりを目指します。
家具をひとつひとつ説明していく前に、
改めてレイアウトの説明をしておきます。
下は計画の段階で作成した平面図です。
大きく分けてふたつのスペースがあります。
左側が太陽工芸の社員さんが使用するデスクと作業台のスペース
右側が外注さんや社員同士で打ち合わせをするためのスペースです。
そのなかで今回は左側のスペースに設置した造作家具を紹介していきます。
それではさっそく、
こちらは作業台として社員が使用している家具と
作業に必要な道具を置いておく、壁付けの棚です。
流れるような曲線の作業台も、もちろん自社製作です。
棚は、はしご型のスチールに集成材の棚板を
かけただけのシンプルなつくりではありますが、
“見せる収納”として大活躍してくれます。
そしてこの作業スペースの真後ろにあるのが、
太陽工芸の社員さんが使用するデスクです。
椅子はイメージにぴったりのものを見つけたので
既製品のものを使用していますが、
この椅子に高さを合わせ、パイン材の天板を設置しました。
こちらは”はぎ材”という幅方向に繋げてある木材を使用していますが、
小口が隠れていると繋ぎ目が分かりづらく、大きな一枚板に見えるため、
高価なものではないパイン材ですが、高級感さえ感じられます。
以上、造作家具の前編いかがでしたでしょうか?
次回は、メインとなる打ち合わせ用の家具を
紹介したいと思います。お楽しみに。
担当:スギウラ
カテゴリ
アーカイブ
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年