ギタースタンドを考える。その3
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物を製作する過程の話です。
設計者が図面を書く。
製作者はその図面をもとに製作する。
そうすると図面を元に製作したのに、
イメージと違うという問題が起こる。(つд⊂)ゴシゴシ
厳しく言えば、頭の中のイメージを正確に製図していないということなのですけど、それだけということではない。
現実に製作したものにふれると、
もっとああしたい!もっとこうしたい!
というアイデアがわいてきます。現物が刺激してくるとでもいうのでしょうか?(((( ;゚д゚)))
だから設計→製作→修正設計
→製作→修正設計→製作・・・
を繰り返すということがおこります。
終わりは、設計者が納得するまで。
エレキをおいてみたら、スタンドの後ろ側が見えることが判明!
これを修正。
ギターを支える部分はもっと細くしたい。
あまり目立たせないようにしたい。
丈夫にしたいなどの変更点がでました。
これを修正。
まだまだ時間がかかりそうだ。
木の部分の色を決めなくてはいけないし。
材料は、天然の突き板を使います。
いまサンプルを発注しています。
来週には届き、報告できると思います。
高橋